ヘナ使用方法
用意するもの
- 器(ステンレス・金物以外の瀬戸物やプラスチックなど)&ヘラなどのヘナを混ぜるもの
- カレー用などの大さじスプーン(計量に)
- ハケ
- お湯(42~50℃くらい)
- ビニール手袋、タオル、あればケープ。
- 汚れてもよい服。
※部屋でされる場合は新聞紙やビニールシートなど下にひくもの。
準備
髪質、量、長さなど個人差がありますが、ヘナパウダーを軽くほぐし、 お湯(42~50℃)を入れ、ヨーグルト状に溶かし、30分~1時間寝かせておきます。
※ハケで塗ったときに頭皮にペタッとついて、流れないかたさに。
【量の目安】
- ショートヘアーで髪の量が少ない方 → 大さじスプーン:山盛り3~4杯くらい
- ショートヘアーで髪の量が多い方 → 大さじスプーン:山盛り4~6杯強
- ロングヘアーで髪の量が多い方 → 大さじスプーン:山盛り6~10杯
白髪の方はヘナでオレンジ色に染まります。その上にインディゴを塗ることでトーンダウンさせ、焦げ茶にします。
シャンプーして油汚れをとり、(リンス・トリートメントは不要)軽く水気をふき取る。
シルクシャンプーをしっかり刷り込まれるとヘナが定着しやすくなります。
※泡立つシャンプーの場合、かなり薄めて洗髪してください。
顔にヘナが染まらないよう、生え際などにクリームを塗るとよいです。
イヤーキャップもされると万全です。
染め方
ビニール手袋をはめて、頭皮に刷り込むような感じ(髪の毛をシャンプーする要領)で髪全体にヘナをまんべんなく塗りこみます。
※コームを使い、髪を小分けにして塗るときれいに仕上がります。
後頭部などの染めにくい場所は、洗面台で顔を下に向けて手袋でゴシゴシ馴染ませると楽です。
【白髪の方は…】
生え際など、白髪の部分には厚めに塗ってください。
ラップで頭全体を包み(頂点の部分はすきまを空ける)タオルを巻いて(または頭頂部分を開けたシャワーキャップをかぶる) 約1時間~2時間程リラックスしながら放置します。
その後十分にお湯ですすぎ、洗い流します。
染めた後もシルクシャンプーで洗髪していただくと、アミノ酸でヘナが定着しやすくなります。
↓白髪の方は“D”へ
タオルで水をきったあとにインディゴを髪の白髪の部分(オレンジ色の部分)にタップリ塗ります。
白髪以外の部分の色のトーンを全体的に抑えたい時は、髪全体にインディゴを塗ってください。
※インディゴの量は「準備の【量の目安】」を参照。
“B”と同じ要領で待ちます。あまり黒くしたくない方は、20~30分置いてから、洗い流してください。
※最初のうちは、1時間くらいを目処に少し長めにおいてください。
毛染め前 | 毛染め後 | |
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タップリの量で最初の1か月の間に2~3回パックすることで素適な髪色に!
※初めてヘナをご使用された後、3日後に再度「ヘナパック」をされることをお勧めします。
ヘナは自然の植物ですが、初めて体験される方、草物かぶれなどする方は、必ずパッチテストを行ってください。